記事を移転しました。
◆手紙・はがき・日記・手帳・文房具に纏わる書籍をお届けするコーナー◆
今回は、郵便物が遠くの町に運ばれる様子を軸に物語は構成されています。
そこには・・・
コブタくんが、おばあさんの誕生日にあわせておくった特別な郵便 がもたらす、心温まるストーリーが展開されていきますよ~。
絵本『ゆうびんやぎさん』
この絵本について
文:杉本 美沙希 さん
絵:とりごえ まり さん
装丁:渡辺 ひろし さん
発行人:土開 章一 さん
発行所:株式会社くもん出版
初版は2009年10月20日発行。
主な登場人物(登場動物・鳥)
とある 森の中で暮らす動物たち
- ゆうびんやぎ さん
- くまさん
- ねずみさん
- きつねさん
- うさぎさん
- たぬきさん
- りすさん
絵本の内容
とある森の中、郵便配達員である”ゆうびんやぎさん” は森の人気者・・・。
まいにち、一生懸命m手紙やお届け物を運びます・・・。
ある日、突然、雨が降ってきて・・・・。
大事なお届け物に描かれていた、宛先が消えてしまった!!
さぁ、大変なことになっちゃった!!!
誰宛の届け物かわからなくなった ”ゆうびんやぎさん” は・・・・・。
絵本『ゆうびんやぎさん』
この絵本の感想
この絵本、ほんわかした前半から、中盤は ハラハラドキドキ・・・。
後半はハッピーエンドになるので・・安心してね。
読み物として感じたこと
読み物として・・・
・ハラハラドキドキさせられる展開になるとは思いもしなかった
・物語以外に絵でちょっとした伏線が隠れていたりするので面白い
・物語が始まる前と後の物語を想像するのも面白いと思う。
・物語以外に絵でちょっとした伏線が隠れていたりするので面白い
・物語が始まる前と後の物語を想像するのも面白いと思う。
こんな事をしたら もっと楽しめそうな事
誰かと一緒に・・・
・例えば、子どもに読み聞かせをする場合を想定したら、ちょっと怖い雰囲気の部分をどう伝えるか? 怖がらす? それとも 安心させるように伝える? ちょっと考えてしまうかもしれません。
・子どもに読み聞かせる場合、最後はハッピーエンドなんで、反応みながら工夫するのも楽しいかもしれません。
・子どもに読み聞かせる場合、最後はハッピーエンドなんで、反応みながら工夫するのも楽しいかもしれません。
あとがき
この絵本の魅力
とにかく、がんばり屋さんで森の人気者のやぎさん。
森の仲間たちに郵便を届ける仕事を一生懸命やっていただけなんだろうが、 仲間への接し方など含め振る舞いなど、一目置かれる存在だったんだろうなぁ~と想像できます。
そうでなければ、この展開にはならないだろうしね。
まぁ、森に住むみんな(やぎさん含め)も心優しい動物たちなんだろうね。
やはりハッピーエンドものは気持ちいいね。
おわり